こんにちは、小宮山龍一です。
「すごくスッキリしました」と先日、初レッスンを終えた受講生さんが感想を述べてくれました。これは楽読レッスンでよくある感想です。
それを聞いて感じたことを共有します。
ブンジュ村のルールの話
最近メルマガで紹介した『今日、誰のために生きる?』という本には、アフリカのブンジュ村に関する興味深い話が載っています。
「アフリカのブンジュ村には5歳の誕生日が来たら、家族以外で相談できる大人を自分で決めるという面白いルールがある。
家族以外に相談できる大人が1人いるということが子どもの人生を救うと信じられている」
『今日、誰のために生きる?』
この話から、適度な距離感を持った人との関係がいかに大切かということがわかります。
家族だと距離が近すぎて、話しにくいこともありますし、あまりに関係が遠いと相談しにくいですよね。
適度な距離感があって、安心して心を開ける人がいるというのは、本当に大事なことだと思うのです。
今あるのはマイコーチのおかげ
私はビジネスをやっているってこともあり、マイ・コーチをつけて定期的にセッションを受けビジネスのアドバイスを受けていますが、その際に自分の悩みとかモヤモヤを話す時間もあります。
安心して自分のことを話せる場所があることで、精神的なサポートをしてもらっているなと感じていますし、このマイコーチとの時間がなければ、今の自分はないとも思っています。
コーチング、カウンセリング、セラピー、何でもいいと思いますが、安心して自分の思いを話して、それを聞いてもらえる場所がある。これは本当に大事なことだと思います。
楽読は速読トレーニング&セッション
楽読は速読トレーニングの一環で会話をします(同時並行処理)。
インストラクターや他の受講生という適度な距離感の人たちがいる、否定されることのない安心した空間です。
いわゆる「全承認空間」なので、ふだん、あまり話さない、抑えていることも自然と話せるのです。
自分の内側をアウトプットすることでスッキリ感を味わえるし「自分はこんなことを思っていたんだ」「こんなことに価値を感じていたんだ」と気づくきっかけにもなる。
冒頭の受講生さんの言葉を聞いて、楽読レッスンがもたらす複数の利点を再認識しました。